はい、どうも、Web集客研究室所長のザキヤマ(@kanazawasodachi)です。
せっかく費用をかけて作ったネットショップやWebサイトが、思っていたより全然アクセスが集まらず、こんなはずじゃなかったという経営者・サイト運営者さんも多いのではないでしょうか。
確かにネットショップを作ったら、次の日から溢れんばかりの注文が・・・というのは、あまりに楽観的すぎるでしょう。
現実はそうは、あまくないはないですが、ネットショップを作っても大して売上があがらない、いまさらWebサイトを作っても大して効果が上がらないと決めつけるのは時期尚早です。
Webサイト・ネットショップでの集客は甘いものではありませんが、アクセスが極端に少ないのであれば、何かしら原因があるものです。
今日は、制作したネットショップ・Webサイトに思ったよりアクセスが集まらない場合に、どのような原因が考えられるか話していこうと思います。
考えられる原因.1:サイトの作り方が悪い
アクセスが思ったより伸びないときに、経営者・サイト運営者の方がまっさきに思いつくのが次の点です。
「制作した業者の作り方が悪い」
確かに、サイトのクォリティが著しく低かったり、画像ばかりを使用してテキスト情報が無い為、検索エンジンがどのようなサイトか識別するのが難しかったりすることはあるでしょう。
ひと昔前であれば、作り手のテクニックでSEO効果が高いサイトを作ることが確かに可能でした。
今現在でもゼロではありませんが、作り手のSEOテクニックではなく、あくまでも、コンテンツの品質で検索順位が決定されるよう、検索エンジンは日進月歩の進化を続けられています。
よほど、致命的な作り方をしていなければ、SEO的な観点から言えば、致命的な問題とはいえません。
サイト内のコンテンツを見直したり、ネットショップであれば商品のニーズがそもそもあるのか、そちらの方がはるかに重要です。
SEO的には、最低限、ここだけ気を付ければOKなポイント
・スマホ(レスポンシブ)対応しているかどうか
・重くないか(さくさく表示されるか)
・画像のみで作られていないか?
・放置していないか(定期的に更新しているか?)
・リンク切れや、Not Foundページはないか?
考えられる原因.2:ニーズがある商品・コンテンツではない
どんなに卓越したデザイナーによる洗練されたWebサイトであっても、そもそも求められていない商品を取り扱うネットショップや、役に立たない情報を集めたWebサイトに人が集まる訳はありません。
ただ、商品を売るネットショップの経営者様であれば、自分らが取り扱う商品の魅力を疑う必要があるので、これは難しいかもしれません。
問題なのは、アクセスが集まらない、売上が上がらない原因が、商品・コンテンツ自体にあるのか、サイトの作りにあるのか、広報・マーケティング面にあるのか、ここの切り分けをするのが極めて大事という事です。
その中でも、商品にニーズがあるかどうか、必要とされているコンテンツかどうか、この点が一番大切な要点になります。
考えられる原因.3:プロモーション・マーケティングが皆無である
良い商品・良いコンテンツを持っていて、良いサイト・良いネットショップを作ることができた・・・それでも売上が上がらない、アクセスが集まらないのであれば、あとはプロモーション・マーケティングの施策が足りていないことを疑いましょう。
とくに知名度のない、新しい商品・サービスの場合は、立ち上げ初期だけでも、広告費を積極的に投入してみるなど、試みましょう。
また広告を投入する場合も、取り扱う商品やサービスのジャンルによって、向き不向きの媒体・メディア・プラットフォームがありますので、様々な種類の広告に出稿してみて効果測定を繰り返し、効果の高い広告に集中的に広告を投入しましょう。
検索エンジンやSNSへの広告出稿以外にも、ネット上には無限にプラットフォームやWebサービスが存在していますので、アイディアしだいでは、費用をかけずにネット上の露出を高める事も可能です。
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