Shopify?カラーミー?BASE?楽天市場?ショッピングサイトを立ち上げるにはどんな選択肢があるの?

売れるショッピングサイトとは

@kanazawasodachi)です。

今日は、ネットショップ(ショッピングサイト)を作ろうとされている、経営者様のために、ショッピングサイトを作る際の選択肢を紹介していこうと思います。

ショッピングサイトを作る時の選択肢は、現在、相当多くの選択肢があり、全てを列挙することはできません。今日は代表的なものに絞って紹介していきます。

それぞれ、タイプで大別すると、

1.楽天市場やYahooストア、Amazonなどの市場に店を出店する「モール型」
2.カラーミーやBASE、ショップサーブなどショッピングサイトに必要なカート機能や決済代行機能を安価な利用料で提供する「ASP型」
3.ASP型より、よりカスタマイズに自由度が高く、オリジナリティを発揮するWordpressやShopifyを利用する「高自由度自力構築型」
(ShopifyはASP型と呼べなくもないです)

モール型ショッピングサイトの特徴

モール型のショッピングサイトとは、Yahooや楽天市場、Amazonなどマーケット上にオンライン店舗を出店する形態です。

そこにはすでに、数多くのお客さんが買い物に訪れていますので、出店すれば多くの来訪客が見込めます。

モール型のショッピングサイトの最大の特徴は、この集客をモール自体が行ってくれる点になります。

ASP型や自力構築型のオンラインショップでは、集客を自分自身で行う必要があり、集客するのに大変難易度が高くなっております。

それであれば、ショッピングサイトを構築するなら、モール型一択でいいかというと必ずしもそんなことはありません。

モールに出品すると、その他二つの型の選択肢に比べ、多くのランディング費用が掛かります。

◆モール型のショッピングサイトのランディング費用
・システム利用料
・広告費用
・決済手数料
・中間マージン

とくに広告費用は高く、そもそもある程度の広告費用をつっこまないと、モール上で露出が低く、売上が上がりにくい設計となっています。

数々のショップをモールにて立ち上げましたが、体感的に売上の30%は、モール運営側に支払う必要があると言えます。

原価の他に、30%の費用を支払う訳ですから、多くの売上が経つにしても、商売をかなり圧迫することは避けられません。

またモールの担当営業から、広告出稿などの提案(営業)が頻繁に届き、多少煩わしさを感じることがあります。

それを煩わしいと感じず、むしろ頼りになると感じる店舗運営者であれば、モール型は向いていると言えます。

モール型のショッピングサイトのもう一つの特徴として、店舗のデザインや構成で、独自性をほぼ発揮できないという点が上げられます。

モール型の店舗にはすでに、決められたフォーマットが用意されており、商品登録をするだけで、どの店舗も同じレイアウトのショップが完成します。

差を設けるとすれば、商品画像やバナーなどをキレイに仕上げ、商品詳細ページ内で、商品の特徴を詳しく紹介する程度で、あとは商品自体の魅力と価格だけで勝負することが求められます。

ASP型ショッピングサイトの特徴

ASP型のショッピングサイトは、ASP事業者から、カート(買い物かご)や決済代行機能、ショップ設定ほかショッピングサイトを運営する上で必要な管理画面機能をすべて安価で借りられ、店舗を構築するサイトの事です。

BASE、カラーミー、ショップサーブなど、それ以外にも数多くのASPが出てきています。

モール型と違い、ランディング費用がだいぶ抑えられています。

逆に集客などは、独自で行う必要があります。

正直、商品やサービスの知名度がある程度ある場合をのぞき、店舗を立ち上げた当初は、多くの売り上げは見込めません。

独自の集客網を持っていたり、でリスティング広告やSNS広告などで集客する手段があれば、モール型よりもランディング費用を低く抑えられ、利益を圧迫せずにすみます。

高自由度自力構築型ショッピングサイトの特徴

高自由度自力構築型ショッピングサイトとは、ショッピングサイトに必要な機能を、それぞれ自ら選定・作りこみを行い、ASPやモールの機能的制限に左右されない、オリジナルで独自のオンラインショップを自在に制作するという選択肢です。

ショップづくりから、徹底的にブランディングにこだわりたいという店舗運営者におススメの選択肢です。

WordPressやShopify、EC-CUBEなどの必要な機能を組み合わせて制作するショップが該当します。(ShopifyはASP型と言えなくもないですが)

WordPressにはショッピングサイトを作成するために必要な機能を提供してくれる、「Welcart」や「WooCommerce」など強力なプラグインが存在しています。

ASP型同様、ランディング費用がだいぶ抑えられます。

Web制作者からすると、今最もおススメしたいショップ構築の選択肢になります。

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